こんな感じの可愛らしい
フェルトで作られた人形を
一度は見たことがあるのではないでしょうか。
羊毛フェルトで作る人形は
比較的誰でも作りやすく
手軽に始められる手芸です。
親子で作るのも良し!
友人と一緒に同じものを作って
絶妙なバランスの違いを
楽しむも良し!です。
簡単とはいえ、失敗する事もある
奥深きニードルフェルトドール…。
今回は失敗しないポイントをまとめました。
材料
- 羊毛フェルト
- フェルティングニードル
- フェルティングニードル用スポンジ
- 木工用ボンド
- 目玉パーツ
※その他、作るものに応じて…
キットで買うと、大体の素材は入っています。
が、ニードルが付いているセットと
付いていないセットがありますので
購入の際にはそこをよく読みましょう!
大概、ニードルは一本だけで売られてたり
セットの中に一本入っていたり
するんですが、私は写真の
『フェルティング道具セット』
を買いました。
何故なら、制作スピードが早そうだから。
3本もあるなら1本の3倍の速度で
作れそうだから。
…実証してないけど。
最初からスポンジも付いてるし、
使いやすかったので
初心者の方にもオススメです!
(ただし、小さい部分は、1本だけの針を
用意した方が作業しやすいです)
針は、とても細いので
上から垂直に差し込まないと
歪んでいきます。折れるかもしれません。
細くて刺さりやすいので、
お子さんと作る時は充分に注意しましょう。
縫い針や、他の針でも作れるの?
答えとしては、作れないです。
専用のフェルティングニードルを用意しましょう!
何故なら、の針の先はよーく見るとギザギザに
なっており、このギザギザ部分に
細い細いフェルト糸が引っかかり、
フェルト糸同士を絡ませ合います。
それを針を刺すたびに、
何度も何度も繰り返しながら
固形状に変化させてゆくのです。
ちなみに、これはダイソーで買った
ハリネズミのキット中身です。
最初は、羊毛フェルトキットを買って作ろう
手芸屋さんや、ネット販売で
色んな種類のフェルトキットが買えます。
手芸屋さんで、3点1000円!
などの安いキットを買いました。
タイミングが良ければ、
こんなまとめ売りの商品にも出会えます。
また、100円ショップにも売っています。
値段だけならこちらの方が安いかも。
初心者の方がチャレンジするのに
ちょうど良いと思います。
ダイソーで買ったキットには
針も付いていましたよ!
(キットによると思うので良く読みましょう)
作り方はキットによりけりでも、基本は一緒
- 形ごとにフェルトを
分けていきます。
- パーツ用のフェルトを
スポンジ部分に置きます。
- 置く時に、丸めたりある程度の
形を整えながら置きます。
- 上から、垂直に
フェルトとスポンジに針を差し込みます。
- 刺したら抜きます。
後は、延々とこの作業の繰り返し。
例えば、パーツとパーツをくっつける時は
二つ重ねてスポンジに置き
上から垂直に針で刺します。
刺しながら形を整えていきましょう。
【失敗ポイント】刺しながら形を整える
羊毛フェルトは、
たくさん刺すと糸が絡まりあって
固く小さくなっていきます。
なので、小さくしたい箇所は
刺す回数を多くしましょう。
例えば、大きく前に突き出すような
形にしたい場合は、その箇所に
針を刺す回数をちょびっと減らしましょう。
厳密に何回…とは言えませんが、
小さくなる部分を優先して
作っていくのがオススメです。
凹凸を増やしたい場合は、
フェルトの後付けも可能です。
…が、自己責任でね!
【失敗ポイント】パーツの配置がヘン
目の配置、口の配置がズレると、
それはもう完成形にダイレクトに影響します!
せっかく頑張って作ったのに
最後に台無し!なんて良くある話。
失敗しないためには
顔の中央から左右対称で
同じ高さに目をつける
事が大切です。
また、丸い目のパーツではなく、
向きがある場合は
左右の角度も揃えましょう。
ここの作業を慎重にやりきれば
かなり失敗率は下がりますよ!
羊毛フェルトで失敗なく人形を作るには
まずはキットで作り始めよう!
針を刺す時は上から垂直に。
スポンジの上にフェルトを置いて
形を整えつつ刺す!
何度も刺すと固くて小さくなる。
顔のパーツは中心から左右&角度が
対称となるように慎重に配置する!
可愛い人形を作りましょう〜。
コメント